花器台の形が決まりました。

嵌った石で苦労しました。
確かに入口よりも石の方が大きかったので、割れても出すのに一苦労。
ハンマードリルが無かったら、さぞや戸惑ったことでしょう。
石も硬いので、ハンマーでノミを叩くぐらいでは割れません。

上面に砥の粉を塗ったところで本日は終了。
パラソル無しでは、色黒になってしまいます。

渇ききらないところは、砥の粉を厚く塗った部分です。
厚く塗るということは、凸凹があると言うことです。切断するのに見事失敗しました。

上面は、まっ平ではありません。かすかに中央を高めにしてあります。かすかですよ。が、これが失敗すると直さねばなりません。
削って直すのが本当ですが、今回は手抜きをやりました。このまま手抜きが通ればいいのですが、通らなかった場合には、塗装を剥がして削り直さねばなりません。


この木は普通の年輪が出ません。樫(かし)のような肌ですが、比重が足りません。軽くて堅いわけのわからぬ木です。
他人に聞かれると困るので大工さんの親方に聞きに行きました。が、判らず仕舞でした。

焼いたら困ることになりそうです。