うっかりしていて、とんでもない失敗をしていまいました。
「石の花器」を彫る時には、錐の先を2重の皮手袋を嵌めた左手で固定します。
何故2重かと言いますと、摩擦に耐えることと 怪我の予防です。
木を彫るようになってからは、綿手袋にしております。
これが失敗の原因でした。
綿手袋は、巻きこまれます。巻きこまれると それに引っ張られて手が傷つきます。大事故につながります。
みごとに手袋が巻きこまれて、破れてしまいました。
当然 指先も引っ張られました。
この刃先は非常に鋭利です。バッサリとやられました。
幸い 傷は浅かったですが かなりの広さです。骨は大丈夫でした。
どんなときこの状態が起きたかと言いますと、小さな木の塊をくりぬいて 花の入った鉢が入るようにしている途中です。
この写真では解り難いですが、出来上がれば解ります。
今後は皮手袋にします。 おわり。