河原木を拾って花器台の棚を作ろう。

台風の前の炎天下の大井川の河原へ出かけました。

家内には「河原」に出掛けることは言いません。

「作業小屋の整理をするので、材料を仕入れてくる。」と言って家を飛び出しました。
「お金が要るんでしょう?」と言うのを聞えぬふりをして。

作業小屋の大きさは、3.6×1.8mです。2間×1間のプレハブ小屋です。土台は木の杭、朽ち果てております。建ててから26年。
後から勝手に生えた柿の木に縛り付けて風に飛ばされぬようにしてあります。
土台が狂って下がるのを、車のジャッキであちらからこちらから競り上げて、斜めに狂ったのはワイヤーを張って引っ張っております。

「流木の花器台」は作っても置く場所がありません。「花器」は雨が当たる場所でも構いません、が、「花器台」は塗装がしてあり、雨を嫌います。
作業小屋に工夫をして棚を作れば何とか置けそうです。

と言うわけで、どうしても丸太が欲しくなりました。
丸太なら棚を作るのに簡単です。

大井川の河原で前回は質の良い丸太が手に入りました。
今度はどうかな?
が、暫く行っていない間にきれいに質の良い物は無くなっていました。

はじめに書いた炎天下、太陽は容赦なく照りつけます。

1歩、2歩が大変な流木の上、探す前にくたばってしまいました。
休むのにしゃがんだ場所が悪かった。腰をおろした瞬間、後ろに倒れてしまいました。こうなると起き上がれない。どうせ又起き上がるのに苦労するからとそのままの姿勢で一休み。上向きだから太陽がまぶしい。が疲れの方が勝っているのでそのまま目をつむっていました。

探しまわれば良い物があるのでしょうが、今日のわたしにはそれが出来ない。
ようやくこれだけをゲット。これでは足りないかな?

家に帰って来ても車の屋根から丸太を降ろす気がしない。
このまま明日に持ち越しか?

とにかく汗まみれの着ている物をかなぐり捨てて素っ裸になってベットにダウン。
飲んだペットボトルは500mlが2本、計1リットルが汗になりました。