折りたたみ式の鋸を携えて・・・

家を出てから暫くして気がつきました。
「汗拭きのタオルを忘れてしまった。」
代わりになるものはありません。

大井川の河川敷へ向かいました。流木はありませんでした。よく探せばきっとあるはずですが、かんかん照りの中汗拭きもなしでは碌な探索もままなりません。

足場の悪い中流域は止めて思い切って海岸まで車を走らせました。

ここも大した流木は流れついておりませんでした。

沢山の流木が見込まれるならば、チエンソーを持って出ます。
が、今回は見込みの無い流木のために、重いチエンソーは止めました。
その代り昨日買った刃渡りの長い折りたたみ式のカーブソーを持って行きました。というよりも、今日はそれが目的のような日でした。

ようやく見つけたそれらしきものは、海岸の護岸からかなり離れております。でも、行くだけならば簡単です。


さあ着きました。鋸の作業は手間取ります。まず足場の確保です。
鋸の切れ味はまあまあです。
でもかなりの太さがあります。何回も休みながらようやく切れました。

切り取った木をロープで括って、首から肩へロープをまわして手と腰で荷重を受けるようロープの長さを調整して、さあお帰りです。


が、弱っている膝はこの重さを受けきれません。何回も何回も立ち止まって一休みです。何たって両膝が弱っているのですから砂に足を取られて護岸までの遠かったこと、何とかこれを解決しなければなりません。

ブカブカの砂、浮き上がっている砂利 車輪のあるものは受け付けてくれません。クローラーなら何とかなりますが、それでは大袈裟過ぎます。
でも、これを何とかしなければなりません。
(一番簡単な方法は、若い人を頼んで運搬して貰うことです。)

この状態が時を経て、踏み固められているならば運搬する車はすでにあります。それは車に乗せてあります。


一個だけ持って帰った流木はこれです。
新調した鋸も写してあります。


車の車輪と比較してください。
大きな流木と長いカーブソー(鋸)です。

このカーブソーへあさりを付けようか?どうしょうか 迷っております。