石の花器も、春風に吹かれております。

赤い花の中に埋もれた自然石の花器は、存在感をひけらかしております。

「俺は自然石の花器だぞ!」なんて 空威張りをしております。

でも そこがピッタリの花の中ですよ。風はそよ風、陽はさんさんと降り注いでいます。
暖かな 最高な場所ですね。

やがて 隣家の猫もやってくるでしょう。

そして 一日が過ぎるでしょう。


穏やかな朝です。

良く見ると 穴の中には 小さな穴が3個あいております。これも花がグラグラしないようにと 根元が安定するように 開けたものです。

両面が 顔になります。