裏の立木を 剪定と伐採を始めました。


この手の木の枝は 袋に詰めるより 束ねる方が手っ取り早いと方向転換をして 紐で縛りはじめました。

作業は進み やがて 太い木の番です。

わが身を安全ロープで木へ固定して チエンソーをロープにしばりつけて 切った木の倒れ掛かる方向を見定めて ロープをかけて隣家へ落ち込むのを防ぎました。



太い木ですので 木の揺れることもなくチエンソーは快適に喰いこんでいきます。 やがて切れそうになりました。 切れました。 切られた木は倒れ込みました。

自分の位置は 地上から3mぐらい上です。

おや おかしいぞ。 と思う間もなく 自分の頭に切られた枝がかぶさって来るではありませんか。
身体はロープでがんじがらめです。頭は動かせます。
横を見ると 切られた木の半分以上は 隣家の塀にかかっています。

そのせいで 頭に掛かった重量は大したことありませんでした。

考えこみました。がんじがらめのロープを緩めねばなりません。

手は動かせます。チエンソーで片っ端から切り取っていきます。

これで 隣家への重量が減っていきました。

ピンチは脱しました。 苦労して隣家へ行っていた部分を引っ張りこみました。 ここで 一休みです。

この木は今夜はここでおやすみなさい。