敷き板を作りましょう


次のホームページには、敷き板の写真は載っていませんが、クリックしてご覧ください。   http://aca4.o.oo7.jp/p024.html

前々回、ベニヤ板を利用しての敷き板を作りましょうと書きました。今回はそれをやりましょう。敷き板と言っても本当の敷き板で、一般に出回っている豪華な物とは、かけ離れたものですよ。仕上がってしまえば中々な物ですが、いたって簡素なものです。まず、11.5mmの厚さのラワン合板かシナ合板を用意します。これに置きたい花器の外形を写し取ります。花器よりかなり大きめにした方が、見栄えがずっと良くなりますから、忘れずに。花器の外形より2〜3cm大き目に作った敷き板は気に入らなくて全部ボツにしたほどです。現在60枚程の敷き板が使われなくて眠っております。小さく思えたからです。だから、大きい分にはどれ程大きくても構いません。次に描いた線に沿って、きりとります。道具は一般的にはジグソ−を使用しますが、糸のこでもまわし引き鋸でもかまいません。切り取った板は、断面が平らです。これに変化をつけましょう。写真では、トリマーを使いましたがナイフで角を落としていってもいいでしょう。バリ(まわりのささくれだった部分)は丁寧に落としましょう。特に木口部分はサンドペーパーをかけておきたいですね。つづく