流木探しの小道具

前日「歩く」件に関してありがたいコメントを頂きました。普通の人間なら「それは、良いことですね。早速やってみましょう。」と言うことになるのですが、思わず反論してしまいました。ごめんなさい。

わたしには膝の故障があります。それも並みの故障ではありません。
事情は省きますが、膝の半月板をすべて取り除いてあります。膝の軟骨が1個もありません。骨と骨が常時ぶつかっております。そのせいか、膝全体がひどく変形しております。
右側だけですが、近頃は左にも影響が出て左右の足がうまく動きません。
この現象は40代過ぎから出ております。もうすでに35年程経過しております。我慢我慢の毎日です。今も LOXONIN.Sを服用しました。

痛むんですよ。気圧が下がり雨が近づいて来ると、寝ていても膝が痛み思わず起きだして、薬を服用します。


河原や海岸で流木を探す時、杖が必要になります。身体のバランスが崩れる(脳梗塞の後遺症)のに加えて膝が思う場所に行きません。両手が空くと両手に杖を持ちます。1本は持っておりますから、もう1本その場で調達します。それは竹でも木でも手頃のものがあれば「杖」となります。

そんな自作の杖がこれです。初めのころは布袋竹の杖を持っておりましたが、黄門様のまねの様で止めました。
握りのところには、2段の凸凹を作ってあります。これはいいですよ。布袋竹の節より手が滑りません。タコ糸を幾重にも巻き付けてあります。そこへ輪っかを付けました。握力の補てんになります。

杖とロープです。ロープは、チエンソーをぶら下げたり探し当てた流木を縛って肩に掛けたりするには便利です。


杖にもロープにも赤いテープが巻いてあります。これは非常に大切なことです。
その場を離れる時には、これが目立ちます。

事際に、場所が判らなくなって右往左往したことは何度も何度もありました。その結果考え出したツマラヌ・アイデアです。

チョットしたこと・・・これはたまらぬ楽しみです。