流木の花器台、作業工程

昨日に引き続き作業工程を載せます。

次の2枚は、支持個所の3か所を決めます。この支持個所は大切な個所ですので、流木を拾う段階で既に決めてあります。支持個所の無い流木はどんなに形が良くてもモノになりません。
この支持個所で、大体の型が決まりますので非常に大事です。


高さを決めてカットします。カットする段階で歪み(ストレス)が災いし手こずりました。右側にカットした端材がありますが、よく見ると切りこみがあります。これは歪みで刃物が締め付けられて、切れなくなったので歪みを取り除くために切りこんだ為です。


カットした載せる台ができました。


この上面を平坦にします。


平坦になった上面を裏返して、今一度高さの調整をします。
これで上の部分と脚部が平行になります。


これは高さを決めるための自作のゲージです。


石の花器の穴の底の水平は、水を張って出しますのでこれで水平の場所を作ります。ネジはその為の調整用です。



相変わらず余分な野暮用が入り、遅々として進みません。