ようやく出来上がった「流木の花器台」

拾って来た流木の時には、70×70cmあったものが、現在では53×31cmになってしまいました。


大きさは 53×31×13cm です。
脚を踏ん張ったものですと、53cm位はざらにありますが、上面が小さいです。
これは上面が大きいので、いやに大きく感じられます。

どちらが得なんでしょうかね?

置く場所によりけりで、何とも言えません。


作るのに大変苦労しました。
一見何ともない表面に焼くと虫食いの跡がくっきりと表れてきました。
後を消そうとしましたが、これが手ごわい。いくらでも続いております。きりがありません。削っていくと木が無くなってしまいます。

これは困った。どうにかしたい。

一先ずこれで写真を撮ってブログに載せて、
それからじっくりと考えて、対策しましょう。



対策を始めましたが第1回目は見事失敗。
対策とは、「水責め」の事。若しも中で虫が生きていたならば「水責め」をして虫の呼吸を絶たねばなりません。
それには、水を張る容器が必要です。その容器に穴があいておりました。容器とはビニール袋のことです。大きさにもよりますが、意外と大きな容器が必要ですが、陶器や磁器ではこのサイズがありません。そこでわたしはビニール袋を利用しております。
穴があいていたことは、初めてです。

やりなおして2回目がスタートしております。
明朝には水から出します。そして表面の修正をして完了。