流木の花器台、再開します。.

朝方降っていた雨も今は霧雨に変わっています。

今回集めた流木の内、もっとも新しくて乾燥が進んでいないもので民芸品・工芸品には不適当と思われるものを引っ張り出して来ました。

その代り削りだしたら、その度に間(ま)を置きます。それは急乾燥をさせないためです。

間違いなく割れが待っております。どこが割れ始めるかはわたしにはわかりませんが、この流木を乾燥させるには年単位の期間が必要となるでしょう。
その期間を短縮させるためにも、削り始めて水分を抜くのが手っ取り早い方法かと思いました。

流木の全体像をご覧ください。


もっと下で切りたいのですが、手のこでは無理がありましたのでこの程度で切りました。それでも20cmもあります。


いかにこの複雑な根っこを残して製品に反映させるかが腕の見せどころ



これから、仕上がりをどうするかを大体決めていきます。それは頭の中にしまい込みます。

次は余分な部分を切り取ります。

3点支持の土台を決めて、様子を見ます。