退院以来初めて海岸へ出かけました。

ぐずついた天気も晴れて、外へ出かける気が起きました。

いっそのこと海へ出かけようと思い立ちました。

足の具合はどうだろう?砂地を歩けるだろうか?

右足はどうだろう?左の足は付いていけるだろうか?


昨日は日曜日 外気は汗ばむほどで絶好調。
多くの人が海岸へ出ておりました。

歩き出したわたしは すぐさま左足の異常に気がつきました。
右足は異常なし 大きな力も受け止められます。でも左足はまるで力を受け止められません。
これでは砂地を歩く訳にはいきません。
どうしよう?

ふと足元を見ると 手ごろな流木が転がっていました。
これで遊ぼう と決めて 車に戻り中からノコギリを取り出しました。
先ず座る所に手ごろな流木を探し出して場所を決めます。
選んだ流木を動かぬように固定します。
どっしりと座りノコギリを引き出しました。 すぐさま額に汗が滲んで来ました。

これほどの太さになるとそう簡単には切れません。

ようやく切り終わったころには すっかり息があがってしまいました。

この流木の切れ端を車まで運ばねばなりません。
車の中にロープを忘れてきました。ロープで縛って引きずるはずが これでは引きずれません。
えーい 面倒だ 抱えていこう

ところが 抱えてみるとかなりの重さがあります。
左の足に負担がかかります。手術をした右足に負担がかかるようにしながら ようやく車まで辿りつきました。

手術は大成功。右足はばっちり。よかった よかった。