冬の陽だまりに、流木の花器台が登場です。
新作の花器台が出来ました。
いじって居ると確かに新しい複雑な流木ですが、いつも見ていると「どこが?」となってしまいます。
作っていると、いつもその流木に翻弄されます。
形が複雑なことが主な理由ですが、皮を剥く際 刃物が中々入らぬ場所があります。
それだけに捨てがたいのですが、苦労してもその努力が表面に出て来ません。削り取ってしまえば簡単ですが、時間はあるし急いた所でしようがないし いつもいつも自分なりに納得して作業をしております。
またまた花器台が溜まり始めました。
今度は、誰にあげようかな?
いつまでも流木があるわけではありません。近いうちには花器台を作るのに適した材料はなくなりましょう。
あんなに沢山の流木の山ですが、花器台を作るには適材でなければなりません。
材料は選びます。
これからは、1日かかっても1個の流木も探せぬ日がやってきます。
石もそうでした。たかが 石ころ でも適材には限界があります。