酷い目にあった一昨日

前回の日記を書いた直後、何かが身体の中で起き始めました。

何だか「寒い」と感じたのは始めのうちだけ、だんだんとそれが嵩じてきて上半身がガタガタと音を立てるほどに震え始め、傍にいた家内が呆然としてしまいました。
風邪薬を飲んで、2階の寝所で休みましたが、そのうち尿意をもようし起きようとしました。

そこから悪魔の時間帯、どうしたわけか起きられないのです。懸命になって上半身を起こそうとしても腕に力が入らず、尿意はますます迫って来て我慢の限界です。

畳を叩き、箪笥を叩き階下の家内を呼びますがなかなか音が通じず、来てくれた時には体中が汗だらけになっておりました。

来てくれた家内の力ではわたしの身体は起き上がれません。そこで家内は階下に降りて持ってきたのは、義母の4本脚の杖。

この杖は役に立ちました。これで襖に杖の出っ張りを引っかけて身体を引き寄せました。はじめて身体が動いたのです。
動き始めればしめたもの、階段を降りてトイレまで。
尿と汗が入り乱れて着衣はグチャグチャ、これで悪魔は出てしまいました。


ふとんの上から起きあがる為には、身体の向きを下向きにする必要があったので、常日頃練習を重ねておりましたが、この時にはすっかりわすれ去っておりました。情けないわが身です。

5/16 この日は診察日、朝済ましたトイレは15:30まで尿意はありませんでした。何たることか。これでは診察の先生も解らなーい。
薄汚い話には綺麗な花の写真でも

おそがけのはちこ(はちく)は、もう何年も採りに行っておりません。採らずにいるとどんどん竹がはびこり立ち居ることすらできないでしょう。それともイノシシが頑張って管理してくれているだろうか?