簡易作業台(テーブル)の説明

かつて作業台を掲載しました。が、説明がまるで為されていなかったので、改めてここに説明を加えます。

この作業台は、バーベキューに非常に便利なので、ずーっと以前から皆で行うバーベキューや河原の石拾い、山のタラの芽採りやふきのとうを採るときに携帯しました。
ばらせば軽くて簡単に一人でも持ち運べて、しかも車の屋根にも載せられます。
補助に別の板と脚を用意すれば、この台を利用してドンドン延ばせます。広くて長いテーブルに早変わり、便利です。
写真は拡大してご覧ください。



この写真は持ち運ぶところです。全部をひもで括って、そのひもを持って運びます。また上の端を持っても運べます。
ひもは天板に穴が開けてありますから、そこから補強板のクサビを通す穴を利用して通します。




バラシ始めたところです。蝶番で連結された両側の脚を開いて、色の濃い補強板を当てがったところです。黄黒のトラロープが見えます。


補強板を挿し込む所です。上の板をがっちりと受け止めます。


蝶番で連結した脚部へ補強板の突起部分を挿し込んだところです。
上にあるのはクサビとハンマーです。


両脚部に補強板を挿し込んで、下部と横からクサビを挿し込んでいるところです。


組み立て完了と必要な部品。
上のものは持ち運びする際のトラロープとクサビとハンマーを入れる袋です。



この作業台の特徴は兎に角丈夫なところです。なぜ頑丈かと言えば、天板と脚部がぴったりとしていて隙間の無いことです。角度が絶対に変わりません。
他の机と較べてみましょう。どんなに太い材料が使ってあっても、どんなに頑丈に作られていても、釘が打って有っても、接着してあってもそこに隙間が有る限りガタはいずれ出て来ます。グラグラしてきます。
これには釘も打ってありません。接着もしてありません。それでもこれは丈夫です。

全長 130×60cm 全体の厚さは 7cm以下なので、車内にも楽に入り邪魔にはなりません。
そしてこの作業台は、1枚のコンパネ(180×90CM)で出来上がっております。


不思議な机・作業台です。  見かけは少々悪いですが、我慢しましょう。もう少し見栄えはよくなりますが、今日のところはこれで。


追伸:
行楽のお供にこの作業台はテーブルとして役立ちます。
上の図面に従いもう1個のテーブルを作りました。これで2個のテーブルが並びました。
すると、3個にも4個にもテーブルが並びます。その様子を
4月6日の「yoo-sannの日記」行楽のシーズンには、何と言っても・・・に掲載しております。
どうぞお役立てください。
http://d.hatena.ne.jp/yoo-sann/20140406/1396745191
たった1枚のコンパネで出来ます。安くてこんな丈夫なテーブルが出来ますよ。貴方も是非挑戦しましょう。
尚、高さや一部寸法を変えたい方は、形状はそのままにしましょう。強度は保たれます。