石の文様は皆違っております。
石の形もそれぞれです。
この二つが合体した時、穴を開けたくなります。
割れずに穴が開いた時、「自然石の花器」が 誕生します。
文様はある意味で「割れ目」です。割れるときには、文様の色の境目から割れが入ります。
三個に一個は割れてしまいます。
模様の素晴らしい程割れやすいです。割れて積み重ねられた石は、素晴らしい文様を持っております。
割れずに残った石です。花器と呼んでいます。
庭は石だらけです。その殆どがこのような「石のかたまり」です。
石は、ひっくり返してあります。
来る人には これが「石の花器」であることが、わかりません。
それは、蚊の発生を防ぐためです。