付かず 離れず

わが家の猫の バロンは 息子の帰りを ひたすら待ち続けます。

朝は 他人のように出かける時は素知らぬ顔をしてニャンとも鳴きません。
居間に座って動こうともしません。

そのかわり夕刻ともなれば 耳をそばたてて 車の音を待っています。
玄関のドアーが開けば 一目散に飛び出して行きます。

後は この通り そばを一刻も離れません。
寝るまで 離れません。


でも抱こうとすれば逃げます。抱かれるのが大嫌いです。

家内にも抱かれません。
 
が、わたしにはいやいやながらでも抱かれます。


我々夫婦が外から帰って来ても 飛び出しては来ますが、後は離れます。

だから自分のやりたいことが出来ます。

猫は3人しか居ないわがやの住人を見事に使い分けています。