風のせいで砂埃に負けました。

膝のためには 兎に角歩こう と 河川敷の運動場で歩き始めましたが、今日は海岸の砂の上を歩いて見ようと 出かけました。
コンビニで 飲み物と少しばかりの食料を仕入れて出かけました。

ところが海に近づいたところ 車から降りられそうにありません。 風が強いのです。
これでは 砂の上は無理です。到底歩けません。海岸からは退却です。

やむを得ず いつもの河川敷の運動場へ場所替えです。がここもダメです。川の中州は 風にあおられた砂が舞いまくっております。
辺りかまわず砂が身体にあたります。
こんなところでは 散歩はできません。

家に逃げ帰りました。 昼食をすまして 一と眠り。


どうしても歩きたくなりました。 どこか無いだろうか?
山へ行けばいいじゃあないか。 山では砂が舞いません。

準備をしなおして さあ出発です。 一番近くの どうだん原の坂が手ごろだ。
どうだん原の駐車場に車を止めました。ここで記念に1枚。
ここからは 海が望めます。

良く晴れていますが、砂のせいで霞んで見えます。


どうだん原とは どうだんが群生している場所です。
意図的に散らかっているどうだんを一か所に集めてあります。
花の咲いたときと紅葉したときは見事です。

駐車場からは、下っていくと20分ぐらいで着きます。比較的 なだらかな坂です。
が、これがわたしにとっては強敵でした。 下り始めてすぐ左ひざに無理がきました。
こんなはずではなかったぞ。いつも来ているこのコースがこんなにも手強くなっているとは思いもしませんでした。
それでも 歩きましたが、 中ほどを過ぎて 「どうしよう?」歩く勇気が出ません。
無理を重ねて歩きました。とうとう左足の太ももに痛みが集まりました。 あと少しです。 が、思い切って引き返しました。
帰りの坂は上りです。左の太ももが泣き出しました。
情けないが 今日のところは退却です。


今度も来るぞ、歩いて 歩いて 歩き抜くぞ。