次はいつ出てくるだろうか 流木の花器 これは大物です。

流木で花器を作ると どうしても貧相な物になりました。

石で作ると 置き場所に困りません。何故かと言えば 屋外に置けます。

流木で作った花器は 雨風のあたる屋外には不向きです。

作る前に置き場所を考えてしまいます。


構わず屋外に置くと 作った花器が流木に逆戻りしてしまいます。

沢山の花器が流木となって 屋外で雨風に戯れています。

とても外に置けない作品は 家の中や小屋の中で納まっていました。

  
でもこれは特別でした。大きさも群を抜いていました。長さが80cmあるこの花器は 色んな所へ 出張しました。
展示場所が 広い場所で活躍しました。 
堂々としたこの花器は 色々な展示会で主役を脇に押しやりました。

これも流木でした。 大井川の中州でカンカン照りの中 窪みに水を溜めて頑張っていました。
これを逃す手はありません。
鋸でようやく切り終えた時には 何とも言いようのない思いでした。

此のまま水を入れても使えますが、花屋へ持ち込んだ時には プラスチックフイルムシートを中に入れてその上に容器に入った花を3鉢飾り 余分な部分を切り取りました。素晴らしい活花が誕生しました。



今後 無理をしてでも このような流木を探していこうと思います。